スペインの気候と植物栽培

こんにちは、槙谷美貴子です。

「槙谷美貴子の世界の気候と植物」更新させていただきます。

スペインの気候の特徴は、気温の変化が激しいことがあげられます。
北部の山地を除いて、一般に降水量が少なく、年間の降水量は610mmほどなのだそうです。変化に富む地形のため、気候の地域差も大きく、ビスケー湾および大西洋岸沿いは気候がほぼ一定となっており、湿潤、冷涼。中央高原は夏の乾燥が著しく、ほとんどの小河川が干上がり、土地は乾ききってしばしば干ばつにみまわれるのだそうです。

こうした気候から、一見スペインの地は植物を栽培するには向いていない様に思われますが。
スペインの国土の35.9%は森林に覆われており、とくに北西部に多いのだそうです。
常緑のオークが各地に自生し、その多くはコルクガシであり、コルクの採取のために10年ごとに皮をはぐ作業が行われているのだそうですよ。

他にもスペインではオリーブの栽培が盛んで、乾燥した土壌ではブドウの栽培も行われているのだそうです。また、アフリカハネガヤも豊富で、製紙や繊維産業に利用されており。地中海沿岸では、オレンジ、レモン、イチジク、アーモンドなどがみられるのだそうです。

槙谷美貴子

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